では、まず、手始めに・・・
難しそうにみえて、やってみると意外にカ・ン・タ・ン !!
そんな、寄せ植えの作り方から、では、どうぞ。
出来るだけ、ポイントを中心にカンタンにお話しますね。
夏から秋のお花で製作しています。
作り方は同じなので、
季節の植物に替えてやってみて下さいね。
まず、鉢植えを用意します。

ちなみに、写真の鉢は、紙で出来てます。
「タケダ園芸株式会社」さんからのものです。
全体は、こんな感じです。

なんか、見た目が、ナチュラルで、自然ぽくっていい感じでしょ?
素焼きの鉢と違って、軽い! 割れない!
そして、通気性がよい。
ついでに、使った後は燃えるゴミ。
便利でしょ。
当店でも、一部扱ってます。
うわーっ・・
最初っからコマーシャルになってしまいました。 (^^;)
でも、とりあえず、どんな、鉢でも結構です。
おうちに眠っているものも上手に利用しましょう。
気を取り直して・・・
次は、植え込む苗ですね。
この子たちを用意しました。

左の写真は、左から時計回りに、りんどう、花けいとう、アジュガ。
まん中の写真は、左から、シーマニア、ラセンクロトン。
右の写真は、左から、コニファー、ベコニアです。
ここで、大事なポイントです。
<ポイント・1>生育環境の似通ったものを植えましょう。
今回は、日当たり好きな植物を集めました。
ここで、植える付ける位置を決めましょう。

こんな感じでしょうか。
位置を決める時、植物の高さが重要ですね。
出来たら、背の高いものは後ろへ、低いものは前にすると良いでしょう。
(でも、多少は、土の盛り方で調整できます。それは後ほど。)
ここで、土ですが・・・
赤玉土やら、腐葉土やら、バーミキュライトやら・・・
土の配合って結構むずかしいですよねえ。
なので、最初っから配合してある土を使うと便利です。
(なんか、また宣伝の予感!? (^^;)

写真は、皆様、良くご存知の
「株式会社 花ごころ」の
「花ちゃん 培養土」です。
キャッチコピーは、
「失敗しない。失敗させない。プロが作る土」。
わーっ!! 大胆な殺し文句ですねえ。
ちょっとお値段は、高い。 (^^;)
でも、ホントにこの土、すごいんです。
うちでも、オススメしています。
なぜって、それは・・・
とにかく、
さわってみると驚きます。
ベタベタしない。さらさらで、優しい手ざわり。
そして、
軽くて清潔。
有機成分・肥料入り。
なにより、保水力があり、排水性が高く、
根腐れしにくい。
お値段に見合うだけのすっごい土です。
ここで、ポイントです。
<ポイント・2>土は、いいものを使いましょう。
根腐れなどの、失敗が少なくなります。
またまた、ここで、気を取り直して・・・(^^;)
いよいよ、下準備に入ります。
まず、底のところに
「鉢底ネット」をひきます。
これで、害虫を寄せ付けないようにします。

次に、
ゴロ土などをひきます。
これは、通気を良くするため。
また、大きい鉢ほど、土の分量が増えるので、
コレを入れると、軽くなるという利点もあります。
また、
発砲スチロールをくずして入れるという
安上がりな手も紹介しておきましょう。
もちろん、貧乏kintoki は、その手で・・・ (^^;)

続いて、土を軽くひきます。

いよいよ、植え付けです。
まず、後ろの背の高いラセンクロトンから。
よく言われることですが・・・・
<ポイント・3>それぞれの植物を植え付ける時、
少し、根の部分をほぐしましょう。
それは、
植えかえた後の根張りを良くするため。
(でも、例外的に根をあまりいじくらない方がいいものもあります。
ココでいう、
花ケイトウなどがそれです。
そういうものは、そのまま、植えていきましょう。)
では、続きです。

続いて、シーマニアをその前に。

次は、真ん中にやや背の低いベコニアを入れますので、
真ん中だけ、土をちょっぴり積み上げて・・

これによって高さの釣り合いがよくなりました。

で、こうなりました。
最初の方で、
>位置を決める時、植物の高さが重要ですね。
って言いましたが・・・
もちろん、植物そのものの高さって大切ですが、
<ポイント・4>植物の高低は、土の盛り方でも、調整できます。
これで、きれいに見えるようにやってみましょう。
ここって結構大事。出来上がりの見た目を左右しますから。
では、最後です。
他のものも植えていきます。
ここで・・・
かなり重要なポイントです。!!
<ポイント・5>植物と植物の間に、
すき間なくしっかりと用土を押し込みましょう。
土が少ないと、へこんでいってしまいます。
また、
<ポイント・6>鉢植えいっぱいまで、土を入れないように
「水しろ」を空けておきます。
こうすることで、水やりの時に、水がこぼれなくなります。
で・ ・ ・ ・ ・
いい感じになってきたでしょ?
<ポイント・7>お花には、かけないように
根元にお水をたっぷりとあげましょう。
ここで、かわいい小物を飾ってみましょうか

そして、
完成です。
めでたし、めでたし。
パチパチパチ(拍手 (^^;))
同じように、冬ヴァージョンを作ってみました。

ハボタンばっかりでもかわいいですよ。
難しそうにみえて、やってみると意外にカ・ン・タ・ン !!
って、確かに、最初に言いましたが、
なんかこう、
kintoki お得意の、だらだらした文章((^^;))みてると
さっぱり、大変そうって思った方、お見えになるかも知れません。
でも、1度、挑戦してみて下さい。
やってみると、あんまり難しくありません。
子供心に返るっていうか、土いじりって、なんか、心が癒されてきます。
みんなで、ガーデニング。楽しみましょう。!!
続いて、
「モデルハウス」の展示会場にて
当店で製作した<寄せ植え>を飾った様子です。
少しのことですが、お花が玄関先に並んでいると
なんか、やっぱり、いい感じじゃないですか?

例の紙製プランターに、お花を植えました。
コニファー、ラセンクロトン、友禅菊(ゆうぜんぎく)、
花ケイトウ、ニチニチ草、アイビーなどです。

こちらは、コニファー、ダスティーミラー(しろたえぎく)、
とうがらし、ニチニチ草、斑(ふ)入りタマサンゴなど。

同じく、セイロンライティア、ペンタス、友禅菊(ゆうぜんぎく)、
ウインターコスモス、花ケイトウ、テイカカズラ(黄金錦)など。

ダスティーミラー(しろたえぎく)、宿根バーベナ、ニチニチ草、
花オレガノなどで植えてみました。

こちらは、少し、高めの場所なので、下がってくる、つる性植物とともに。
アイビー、セイロンライティア、花ケイトウ、ニチニチ草など。

同じく、つる性植物を入れて。
ヘンリーヅタ、ミカニア・デンタタ、
ウインターコスモス、花ケイトウなど。
続いて、
冬ヴァージョンの<寄せ植え>です。
お花の種類の少ない、寒いこの季節にも、
ガーデニングに使える植物がいろいろあります。
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コニファー、斑入りヒイラギ、 ダイコン草、パンジー、 アリッサム、斑入りヤブコウジ |
シマトネリコ、コニファー、ノースポール、 花かんざし、ダイコン草、パンジー、アリッサム |
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カラタチバナ、斑入りヒイラギ、 ユリオプスデージー、花かんざし、 ゼラニウム、パンジー |
ダスティーミラー、コニファー、 エリカ、パンジー、アリッサム |
続いて、
夏ヴァージョンの<寄せ植え>です。
真夏のギラギラした日光も平気な、元気いっぱいのお花たちです。
かわいい、動物クンのピックもチャームポイントです。(*^^*)
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コニファー、オスペオスペルマム(斑入り)、 クロッサンドラ、セロシア・ベネズエラ、 カリブラコア・カリモア、ゼラニューム カランコエ・プミラ |
シマトネリコ、五色(ゴシキ)トウガラシ、 千日紅(ラズベリー・フィールド)、ポーチュラカ、 カリブラコア・カリモア、アイビー |
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アブチロン(黄花)、クロッサンドラ セロシア・ベネズエラ、ニチニチソウ、 斑(ふ)入りヒイラギ、カランコエ・プミラ |
カラジューム、千日紅(ラズベリー・フィールド)、 五色(ゴシキ)トウガラシ、クロッサンドラ、 斑(ふ)入りヒイラギ、カリブラコア・カリモア |
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シマトネリコ、斑入りヒイラギ、 五色(ゴシキ)トウガラシ、セロシア・ベネズエラ、 ニチニチソウ、アメリカンブルー |
少しのことですが、お花が玄関先に並んでいると
なんか、いい感じじゃないですか?
やっぱり、玄関にお花があると、いいですね。
なぜか、楽しくなってきます。 (*^^*)
最後までお付き合い頂き有難うございました。 <(_ _)>
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